若手社員インタビュー

プラント第二部 友重大知

プラント第一部友重大知

2019年度入社

簡単な自己紹介をお願いします

2019年入社、プラント第一部の友重 大知(ともしげ だいち)です。趣味は旅行ですが、最近は情勢もあってなかなか行けていませんが、落ち着いたら国内外問わず行きたいと思っています。

大学時代にやっていた研究内容について

専攻は化学工学で、アミノ酸の結晶多形(同一の化学組成において異なる結晶構造をもつこと)の制御を研究テーマとしていました。特に医薬品の分野では、多形が異なると物性の違いから異なる物質として扱われるため、特定多形を安定生産する技術開発・自在な多形制御を実現することが求められています。私は、医薬品の多くが有機溶媒中で合成されていることから、有機溶媒中での多形の転移メカニズム及び転移挙動の解明を主に研究していました。

職場の雰囲気は?

社内の雰囲気は明るく、話しやすい気さくな人が多い為、先輩・同期・後輩問わず、分からないことがあれば気さくに相談できるアットホームな職場だと思います。

仕事のやりがいや魅力、醍醐味を教えてください。

自分が設計したモノが形として残り、選定した機器が無事稼働して製品が出荷されている様子など、その都度で自分の仕事の結果が目に見える形で現れるのは仕事のやりがいに繋がります。
私が所属している部署は食品を主に扱いますが、今まで担当した中だけでも、小麦粉・ビール・チョコレートなど様々な分野に携わることが出来ることが魅力的だと感じますし、一括に「粉体」といっても扱う原料や条件によって注意する点や技術要素が異なり、案件ごとに知識量を増やすだけでなく、知識を応用して次に繋げることが難しいところでもあり、この仕事の醍醐味だと思います。

入社当初に苦労したことと、その時と比べて成長したと思うことはどのようなことですか?

大学時代とは全く異なる分野で、知識が全くない事とスピード感の違いにとにかく苦労しました。客先・協力会社からの質問にすぐに回答できないことも多々ありました。社内外問わず、分からないことは質問し、また、円滑なコミュニケーションを取ることで、仕事をスムーズに進められるよう努めています。入社当初と比較して、少しずつですが、今までの知識と経験から様々な状況に対応出来るようになれたかなと思います。