マトコン・コンテナシステム
〜バッチ製造プロセスのソリューション〜
コンテナによる粉体ハンドリングで、製造を効率的に!フレキシブルに!

機器製作販売事業

世界中で使用されているマトコン・コンテナシステム

「マトコン・コンテナシステム」は、当社が2002年から英国マトコン社のエンジニアリング・パートナーとしてお客様へ導入させていただいている粉粒体用容器システムで、これまで、食品・医薬のみならず、化学、金属粉体や電子・電池材料粉体など、幅広い分野で採用されております。
当社は国内唯一の販売店としてサービスを一元化し、導入当初の調整だけでなく、定期的なメンテナンスや設備更新についても承っております。

『連続プロセス』から『バッチプロセス』への転換で、製造工程の効率化、フレキシブル性の向上を実現

「直結連続生産」と「マトコンによる並行バッチ生産」のイメージ図

マトコン・コンテナシステムによるバッチ製造プロセスでは、連続系フローでは困難だったロット管理の厳密性や製品のトレーサビリティの確立、製造工程切り替え時のフレキシブル性の向上が容易になります。また、製造中の洗浄作業や、各プロセスの製造をそれぞれ並行して進められるため、各作業の待ち時間が減少し、製造の効率化を実現できます。

製造工程イメージ図

様々な原料の入れ替えに便利なマトコン・コンテナ

コンテナ、コーンバルブの製品画像

ステンレス製のコンテナです。平面サイズが共通で、500L~2500Lのサイズをご用意しています。コンテナ下部の排出口は大口径で円錐状のコーンバルブにより、粉体を封じ込めます。原料、中間品など様々な粉体の保管・搬送にお使いいただけます。

マトコン社開発のパワフルな排出機構

ブリッジ、フラッシング、偏析・分離のイメージ図

コンテナ内部の粉体は、専用の排出ステーションにて排出します。
粉粒体の排出では、ブリッジ、フラッシングなど粉粒体ハンドリング特有の問題が発生することがあります。マトコンシステムの排出機構にはこの問題を解決可能なコーンバルブ技術を採用しており、難排出性の粉体もパワフルに排出します。

粉粒体ハンドリングで生じる問題点

  • 原料粉体がタンク内で固まり、排出不能となる「ブリッジ現象」
  • 粉体が液体のように流れ出して、排出コントロールが困難となる「フラッシング現象」
  • タンク内の粉粒体が均一に排出されず、偏った成分や部分のみが排出される「偏析・分離現象」
マトコン・コンテナシステムのイメージ図

コーンバルブの物理的な昇降と、内部バイブレーターによる加振機構により、粉体に直接衝撃を与えてブリッジを防ぐことが可能です。また、独特のドッキング機構により、コーンバルブをしっかり保持することができるため、クイックな上昇・下降動作で排出量をコントロールすることがきます。さらに、排出口径が比較的大きく、シンプルな構造のため、マスフローでの排出が可能となっています。
このように、マトコン・コンテナシステムは、排出能力に信頼性が確保できるソリューションとして、バッチ製造プロセスには欠かせないキーの1つとなっています。

粉体投入排出の手間のない混合設備 コンテナブレンダー

コンテナブレンダーの製品画像

マトコンシステムでは、貯槽搬送容器であるコンテナをそのまま回転させることで内部粉体の混合が可能です。一般的な粉体混合機は、混合機内部への粉体投入と混合終了後の排出操作が発生し、品種切り替えの際は清掃も必要になりますが、コンテナブレンダーであればコンテナを載せ替えるだけで非常に効率的です。より高せん断力を必要とする混合には、オプションとしてインテンシファイアというチョッパー付きの設備もご提案できます。

省人化・省力化を実現するコンテナシステムによる自動化

ローラーコンベア、トラバーサー、スタッカークレーン、無人フォークリフトの写真

マトコンコンテナは、コンベアや自動倉庫用スタッカークレーン等、各種搬送機に対応しています。コンテナシステム導入による生産効率化でも一定の省力化は実現できますが、さらに設備全体自動化を進めたい場合にも、マトコンコンテナシステムで対応が可能です。自動倉庫やコンベア・無人搬送機による自動搬送、自動計量配合システムを組み合わせることにより、より人手を減らすことのできる設備構築が可能です。

コンテナシステムによる自動化のイメージ図

機器や関連部品の整備、定期点検、修繕などはメンテナンス専門チームがサポート

マトコン機器の整備・点検・修繕などは、当社の専門スタッフとシステム導入当初からの長い実績を持つメンテナンス協力会社にて行います。当社の粉体事業部および協力会社には専用の整備施設が整っておりますので、機器の状態を詳細に診断し、確実なメンテナンスを実施します。メンテナンス実施後には報告書を通じてお客様への修繕報告とご利用のアドバイスを行います。
排出機構やコーンバルブは取り外し可能な構造になっており、ご用意いただいている予備機と交換することで引取整備が可能です。事前に機器の状況や数量をご相談の上、対象機器を設備の整ったメンテナンス協力会社にお送りいただければ、分解診断を行い、必要な交換部品をリストアップします。お客様に内容をご確認いただいたうえで、部品交換・組立と動作確認を実施し返送しますので、機器を載せ替えていただくだけで、生産設備でご利用可能です。

メンテナンスに必要ないくつかの部品は当社にてストックしております。万が一、緊急で部品が必要になった場合は、国内ストックから納品しますので、ご一報ください。

  • 常時ストックしている部品の数量や型式には限りがありますので、海外から取り寄せになる場合もございます。

メンテナンスの流れ(排出ホッパーの例)

①お客様より機器を発送 ②機器の分解および診断 ③お見積・ご発注 ④部品の交換・組立・調整 ⑤動作確認・ご報告書提出 ⑥お客様の工場にご返送 ※ ②〜⑤日清エンジニアリング・メンテナンス協力会社

メンテナンスの際は、お客様に定期的にご準備いただいている予備部品を機器と一緒に当社のメンテナンス担当部署へ発送いただいておりますが、いくつかの部品は当社でもストックしております。万が一、緊急で部品が必要になった場合は、国内ストックから最短納期で納品しますので、ご一報ください。(※常時ストックしている部品の数量や型式には限りがありますので、海外から取り寄せになる場合もございます。)

導入検討時は実機スケールのテスト設備で検証

様々な性状を持つ粉体ですので、ご検討の粉体が実際に取り扱えるのかの確認はもちろん、設備設計上の能力確認も必要になります。当社では実機スケールのテスト設備をご用意していますので、導入をご検討の際には、実際の粉体をご用意いただき、排出性能や混合性能をお確かめいただけます。

実機スケールのテスト設備

実機スケールのテスト設備の写真
実機スケールのテスト設備のイメージ図

マトコン社との技術情報、メンテナンススキルの共有

当社は、マトコン製品の日本販売店として英国マトコン社と常に最新の技術情報を共有しています。日々挙げられる様々な課題や改善案は常に共有化され、最終的にお客様へと還元されます。海外機器であっても、お客様に安心してお使いいただけるよう当社が全力でサポートさせていただきます。

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