ターボクラシファイア(TC)

機器製作販売事業

ターボクラシファイア(TC)は、世界ではじめてサブミクロン分級を実現した装置です。高品質が要求される幅広い分野の粉体を広範囲(0.5~100μm)にわたり精密に効率よく分級が可能です。機内に分級ローターを設けており、粒子はローターの回転により生じる遠心力と、中心方向へ流れる空気の抗力を受けます。これら二つの力(遠心力と空気抗力)のバランスによって分級点を設定し、粗粒子と微粒子に分級します。分級ローターの回転数を変更することで分級点の変更を容易に行うことができます。

構造

機内空気流の整流により高精度分級を実現

分級精度を高めるためには、分級室内の空気の流れを均一に保つことが必要です。本装置は、分級ローター等の部品において最適な形状を決定し、空気流の均一化を図っています。

分級ローター回転数設定のみのシンプルな操作性

本装置の分級点は、ローターと通過空気流量の設定によって調整が可能です。特に風量空気流量一定下での、ローター回転数変更のみによる分級点の設定は、多彩な粒度仕様への瞬時かつ、簡便な操作性を実現します。

特徴

  • 易操作性
  • 高精度・高効率
  • 高分散性
  • 高い生産安定性
  • コンパクト・大能力
  • 耐摩耗対応
  • 不活性ガス下処理

分級例

密度が小さい粉体から大きな粉体まで、高精度に分級することが可能です。例として、配線材料としてよく使用される銅粉と、半導体封止材フィラーとしてよく使用されるシリカ粉の分級例を示します。いずれも非常に凝集性が高く分級が難しいとされる原料粉末ですが、ターボクラシファイア(TC)の持つ高い分散性により、精度の高い分級を実現しました。

銅粉

原料

原料のグラフ

製品

製品のグラフ

シリカ粉

粗大粒子混入を抑えた分級が可能

原料

原料のグラフ

製品

製品のグラフ

さまざまな処理量に応える装置ラインナップ

1時間あたり数kg処理を行う小型装置(ラボラトリーユース)から、数トン処理が可能な大型生産装置まで幅広くラインナップしております。
高い分級精度を維持した装置スケールアップを実現しました。

型式 処理量[kg/h]
TC-15 〜 10
TC-25 〜 50
TC-40 〜 200
TC-60 〜 1,000
TC-100 Ⅱ 〜 4,000
TC-100 Ⅳ 〜 8,000

ラボ機(TC-15)

TC大型機(時間あたり数トン処理も可能)

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