NEPTIS-28を開催いたしました。
NEPTIS(Nisshin Engineering Particle Technology International Seminar)は日本の粉体工学の発展を目的として1992年度より毎年度開催され、国内外の研究者が非公開の場で議論し、研究者同士の親交を深めることに注力してきましたが、第22回よりその趣を変えて、企業人に役立つ公開セミナーとして開催しております。
通算28回目となる今年度は2019年12月10日(火)に東京ガーデンパレスにて、国内外の大学・研究機関から研究者をお招きして開催いたしました。今回は「粉体シミュレーションの最先端技術と産業応用」をテーマに、粉体シミュレーションに関する研究成果についての講演およびポスター発表があり、活発な質疑応答が行われました。
講演者と演題、ポスター発表者およびアドバイザとしてお迎えした先生方は以下の通りです。
講演者・演題
酒井 幹夫 准教授:オーガナイザ (東京大学)
「産業用粉体プロセスのシミュレーションにおけるラグランジュ的手法の進展」
Wei Ge 教授(Chinese Academy of Sciences/中国)
「Multi-scale methods for complex flows --- an introduction to the EMMS-based models」
Kun Luo 教授(Zhejiang University/中国)
「Multi-scale Euler-Lagrangian simulations of dense reactive flows」
Zongyan Zhou 教授(Monash University/オーストラリア)
「Modelling and simulation of particulate systems from fundamental understanding to industrial applications」
田中 敏嗣 教授(大阪大学)
「付着性粒子のDEMシミュレーションのための粒子剛性低減モデリング」
Yansong Shen 准教授(University of New South Wales/オーストラリア)
「Modelling of gas-powder reacting flows and industry applications」
ポスター発表者
- 石神 徹 准教授(広島大学)
- 石原 真吾 助教(東北大学)
- 仲村 英也 准教授(大阪府立大学)
- 三野 泰志 助教(岡山大学)
- 鷲野 公彰 講師(大阪大学)
- 柘野 善治 様(東京大学)
- 横山 莉奈子 様(東京大学)
アドバイザ
- 増田 弘昭 名誉教授(京都大学)
- 辻 裕 名誉教授(大阪大学)
- 東谷 公 名誉教授(京都大学)
- 齋藤 文良 名誉教授(東北大学)
- 奥山 喜久夫 名誉教授(広島大学)
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