国内外留学レポート

英語漬けの3ヵ月、より広い視野で物事を考えられるように

プラント第二部池場 友樹

2013年入社、今年で7年目になります。現在はプラント第二部で、化粧品工場建設のプロジェクトに携わっています。

現在、翻訳技術の発達で基本的な意思疎通は、英語が話せなくても翻訳ツールを使用すれば可能になりました。しかし、話し手の言葉を翻訳して得られる情報(微妙なニュアンスや気持ちの変化等)のレベルはまだまだ十分なものではないと思います。ビジネスにおいては、海外のお客様・協力会社と直接コミュニケーションができることは、交渉や物事を決定していく上で大きなメリットであり、今後当社が海外に目を向けていく中で、必要な力であると思います。そのような英語のコミュニケーション力を身に着けるため、日清製粉グループ教育制度を利用して海外語学研修に参加しました。

滞在先はイギリスのロンドン西部にあるアクトンという町で、ロンドンの中でも日本人街として有名な地域でした。2019年5月下旬~8月下旬までの3ヵ月間を1つのホームステイ先に滞在し、ロンドン中心部にある語学学校に通いました。

初めの4週間は一般英語コース、続いて5週間はビジネス英語コース、最後の3週間はマンツーマンレッスンを受講しました。
通っていた語学学校にはおよそ80名の生徒が在籍しており、国籍も多岐に渡っていました。また、受講したコースはどれも30歳以上を対象にしていたため、平均年齢は43歳程度とやや高めでしたが、その分確固とした意見と目的意識、豊富なビジネス経験および幅広い視野・知見を持った生徒が多く、ディスカッションやネゴシエーションの授業では刺激を受けることができました。

最も印象に残った授業はマンツーマンレッスンで、プラントエンジニア向けの技術英語を学ぶことができました。現在担当の業務で使用する可能性のある専門用語やフレーズ等(鉄骨部材、工事で使用する工具、ボルト・ねじ、溶接等)を担当講師にピックアップしてもらい、会話の中で使えるようにトレーニングを行いました。授業の具体例としては、担当現場で労働災害が起きたと仮定し、事故報告書を作成するというものでした。事故内容・原因究明・今後の対策等の項目を盛り込みながら、より細かな描写をするように心掛けました。これらの授業は全てマンツーマンレッスンなので、他コースと比較して会話の機会が多く、その都度疑問点を確認できたので、より専門的な英語を習得する上でとても効果的だったと思います。

今回の語学留学では、英語を話す環境に3ヵ月間身を置き、英語を話すことに対するハードルが低くなったように感じました。語学学校内では勿論のこと、ホームステイ先でもその日の出来事や些細な内容でも、毎日会話して英語を使う習慣ができたことは、貴重な経験となりました。留学当初は、会話の内容を100%理解しようとしており、一度内容についていけなくなると会話が止まってしまう状態だったのですが、使用されている単語からある程度の会話の内容を推測し、アクセント等に注意して聞くことで基本的なコミュニケーションが取れるようになりました。

また、英語力の向上はもちろんのこと、多くの国の生徒と会話をして知り合いになり、彼らとの関係を築くことができた点は、私にとって大きな財産です。外国人から見た日本のイメージと現状とのギャップ、政治や社会保障制度の違い、キャリアプランなど、普段日本では滅多に話すことのない内容を日常的に話していたので、自分の置かれている環境や目的意識を見つめ直す良い機会となりました。

現在の業務では英語を使用する場面は限定されていますが、海外メーカーの機器を調達する場面等でのエンジニアとの交渉・技術要件についての確認、また、海外顧客との打合せの場で活用していきたいと考えています。

クラスメイトと

クラスメイトと学校で

学校の裏のテニスコート

グリニッジ展望台

クリスマスのオックスフォードストリート

ハリーポッターの食堂

Cambridgeにて ニュートンのリンゴの木

ビジネスコースを学んだ教室

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