国内外留学レポート

海外編

コミュニケーションは積極的に!

上福岡事業所 堀之内将耶

2007年入社で、今年で入社5年目になります。現在は、当社が誇る分級機や粉砕機を販売する部門で設計と開発業務を担当しています。
当社は社員教育に力を入れている会社だと思います。社員は技術に関する事のみならず様々な種類の通信教育や研修制度を利用することができます。会社全体で見れば海外業務は少なくなく、私も英語の必要性を強く感じたことが数回ありました。その経験と将来を見据えて英語の勉強を再開しました。そして、短期語学研修制度があることを知り、これを目標に英会話学校に通いだしました。こつこつと勉強を重ね、なんとか研修の応募条件を満たし、このたび留学することができました。

ロンドンでのクラスメイトと
ロンドンでのクラスメイトと

留学先はイギリスのロンドンとアメリカのフォートローダーデール(フロリダ州)の語学学校にそれぞれ6週間ずつ通いました。どちらの学校でも、日常会話が目的ではなく、ビジネスで使用する英語の習得を目的としており、例えば会議や客先との交渉で使用する単語、フレーズ等をロールプレイングしながら勉強しました。多くのクラスメイトは日本、ヨーロッパ、ロシア、南アメリカ等の企業から派遣されているか、会社を経営している方々でした。企業派遣の方はマネージャー等の役職に就いている方が多かったです。

まず、ロンドンでの一例を紹介します。各々の生徒がバックグラウンドに合わせた技術や財務、法律等のマネージャーの役割を与えられました。そして、先生から「ある問題が起きたから各々が自分の役割を演じて解決策を考えなさい」とテーマを与えられ、皆がアドリブで会話をします。ロールプレイングとはいえ、クラスメイトとビジネスを想定したやりとりができたのは大変刺激的でした。授業中は皆が積極的に発言し、自分が発言するタイミングを掴めないときもありました。発言するタイミングを待っていたらチャンスは来ないのだと気づきました。いかに皆の注目を集めて自分の発言ができるかが重要だと思いました。

お好み焼き?(ロンドンにて)
お好み焼き?(ロンドンにて)

また、会議のシミュレーションでは、皆がどんどん発言するので、議長がコントロールしないと話が脱線してしまうこともありました。議長役を任されたときは、英語に関してだけではなく、日本語でも議長を務めた経験が乏しいため非常に不安でしたが、なんとかまとめることができ、先生に「Very good!」と褒められたときは嬉しかったです。ビールは冷たいラガー派の私ですが、その日はロンドンの生ぬるいエールをおいしくいただけました。フォートローダーデールでも同じような内容の授業はありましたが、大学や高校の授業のような穴埋め問題や作文をする機会が多かったです。内容はもちろんビジネスに関することでした。

どちらの学校でも放課後に学校主催のアクティビティが何度かありました。参加者が自国の料理を持ち寄るFood Partyがあったり、ミュージカルを見に行ったりしました。そこではクラスメイト以外と話すチャンスがありましたので、日常会話の練習にもなり、友達を増やすこともできました。放課後や休日に友達と食事に行ったり遊びに行く中で、「こういう場合には自分の国ではこうするんだ」と皆で比較をして生活習慣や文化を学ぶこともでき楽しかったです。帰国した今もメールや電話をしています。近いうちに友達を訪ねて海外旅行したいと思っており、休みを取る為に効率よく業務をこなせるよう頑張っている毎日です。

アメリカでのクラスメイトと
アメリカでのクラスメイトと

今回の研修を通していくつか感じたことのなかから、ここでは一つだけお伝えしたいと思います。それは、文法等の間違いを気にして会話のスピードを落としたり、発言できないよりも多少の間違いは気にせず自分の意見を発言すべきだということです。コミュニケーションが目的なのですから、理解できなければ質問して相互理解を図ることが重要なのではないかと思います。私の場合も、一つの文章で表現できないときは、二つ、三つに分けて表現したり、例え話をして説明することで、つたない英語力でも大抵の場合は十分にコミュニケーションがとれました。場合によっては単語だけでも言いたいことが伝わることもあります。そうやって積極的にコミュニケーションを図ったことによってより多くの経験ができたり、外国人と交流を深め友達になれました。

先日、イギリスの会社から製品に関して問合せの電話があり、私に対応するよう指示がありました。何とか無事に対応できたときは、留学中にフォローしていただいた周りの社員の方々の役に立てたことと、留学の経験を活かせたことが嬉しかったです。技術力のみならず自分を向上させるチャンスを与えてくれる日清エンジニアリングで、皆さんも一緒に高みを目指しませんか?

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