現場で今必要とされる技術と、未来に向けた新しい技術
世界のトップを目指し、日々挑戦を続ける
研究開発の仕事について、粉体事業部 小澤がご紹介します。

ものづくりの最前線、研究開発に迫る!

粉体事業部 機器販売センター センター長 工学博士小澤和三

粉体事業部 機器販売センター
センター長 工学博士

小澤和三

研究所在籍時代は、粉砕機「スーパージェットミル」、
分級機「エアロファインクラシファイア」などの開発に従事。

日清エンジニアリングの研究開発とは?

社内外の豊富な情報交換で、最先端の研究から商品開発まで

研究開発は、5年後、10年後に当社が世界をリードするための新技術を原理から検討する「基礎研究」と、実際に市場に出すための機器や粉体の開発、既存の機器の改良などを行なう「商品開発」の両方向から取り組んでいます。研究テーマは年度単位でも決まっていますが、定期的に研究所と本社の間で行なわれるミーティングで、お客様がいまお困りの問題や最近のニーズのなかからテーマアップされることもよくあります。

実際の業務は日清製粉グループ本社の生産技術研究所と共同で行なわれ、私が在籍していた粉体研究室をはじめ4つの研究室が隣り合うワンフロアで仕事をしています。研究に関する議論もあちこちで飛び交っていて、別分野のスペシャリストに研究室の枠を超えた相談などもしやすい環境ですね。基礎研究の分野では大学との共同研究も盛んで、著名な粉体工学の先生方と直に交流させてもらえるので技術の引き出しがたくさん増やせます。

日清エンジニアリングならではのやりがいは?

現場やお客様と近いから、研究だけでは得られない刺激がある

研究者といっても当社の場合こもって実験だけしているわけではなく、プラント建設の現場やお客様のところに伺う機会も多いです。営業担当者と一緒に行って技術的なことをプレゼンすることはよくありますし、ときには現場作業もします。機器が実際どのように使われているかを見たり、お客様の生の声を聞いたりできるのは、研究開発をするうえでも非常に得るものが大きいです。他社の研究職の方と話す機会もあるのですが、当社ほど現場を重視する研究職というのは少ないようです。

現場やお客様と近いから、研究だけでは得られない刺激がある

また当社は部署間の人材交流も盛んで、研究所の配属になっても定年までずっとそのままということはほとんどありません。実際、私も研究所に14年いて現在は機器販売の仕事をしているのですが、研究所での経験があるからこそ自社の機器のすべてを知っているし、お客様のニーズにあったものが自信をもって提案できる。自分の開発した機器や粉体が世界の競合を制してお客様に選ばれるまでを見届けられるんですから、やりがいがありますよ。いろいろやらせてもらえるというのは、研究者としても幅が広がりますね。

研究開発に求められる人材とは?

スピード感と現場感を持って、世界に通用するものづくりをしたい人

基本的には「ものづくりが好きな人」「何か作って形にしたい」という思いをもった人というのが前提なのですが、当社ではやはり「現場に対応できる研究者」が一番求められます。企業の研究開発はお客様のニーズや会社の方針を無視するわけにはいきませんので、ある程度のバランス感覚と時間的な感覚は必要です。どんなに良い技術を生み出したとしても、世の中で必要とされているタイミングで市場に出さなければ活用してもらえないし、会社としての利益も生めない。研究者にも、日々変わっていくお客様のニーズや世の中の動向をつかむための働きかけは必要になります。
当社の研究開発には、常に他社が追随できない高い技術で「製品として形にする」という明確なゴールがあって、ありがたいことにそれを使うお客様にも直接会って話をする機会ももらえる。自分の研究開発が世の中にどう役に立つかという具体的なイメージを持って取り組みたい人には、最適な職場ではないかと思います。