~ENGINEERING STYLE~ 先輩社員 座談会

ENGINEERING STYLE

お客様のためのひたむきな努力が、いつしか自らの喜びになる

――仕事をしていて、どんなときにやりがいを感じますか?

高橋:
自分が作ったプラントで製造された商品が店頭に並んだり、CMに出たりするのを見るのはうれしいですね。
中湯:
最近は、食品工場の製造工程を取り上げる番組も多いから、自分達が施工した設備をテレビで見かけることもあるよね。
高橋:
あとは、やはりお客様から最後に「ありがとう」といってもらえたとき。苦労があっても、そのためにがんばってます!
岡崎:
以前、予算がないなかで、お客様とも何度もやり取りしてようやく納品した設備があったんですが、それが非常に評判よくて、別の案件のとき同じ工場に行ったら、見学に来ていた他の工場の人たちが「これを真似してうちでも作れ!」と言っていたのを聞いて、うれしかったですね。一生懸命やってお客様の要望に応えられたのかなと。電機計装部は、工夫だらけじゃないですか?タッチパネルとか。
福田:
ユーザビリティを考慮して操作性をよくすることをいつも考えてますね。タッチパネルも、ただ並べればいいわけではなく、直感的な操作ができるよう工夫したり。それがお客様から使いやすいといわれると、うれしいですね。
河田:
入社して最初に一人で現場に出て、最後まで完成させたときはうれしかったな。僕の入社当時は、いきなり「現場行って来い!」みたいな時代だったので、2年目で、一人で現場に行かされて大変だったけど、完成したときは、これでやっと会社に貢献できたかな、という気持ちはあったな。
岡崎:
プラントは20年、30年と形として残りますからね。

川畑:
僕もプラントが無事立ち上がった瞬間に一番やりがいを感じます。責任者として、無事故でプラント生産が開始できたときに、仕事をしていて良かったなと思いますね。
中湯:
営業部だと、受注したときがやりがいを感じるときなんですか?
河田:
というより、お客様との信頼関係を築けたときが一番の喜びだと思う。それが受注につながればもっといいけど(笑)。つながらなかったとしても、次のチャンスもあるので…。お客様との信頼関係の延長に受注がある、さらにその延長に会社の利益があるって感じかな。

どうにかしたい!その思いが絶え間ないチャレンジを生む

岡崎:
粉体事業部は、研究でも機器開発でも、案件ごとに目標とする仕様や性能が数字で決まっているから、目標を達成したかどうかが、はっきり出るんじゃないですか?

吉田:
まぁ、でもプラントと違って、自分の手元にある期間が短いから。それに、多いときは一人で10物件とかを平行してやるケースもあるので、お客様のところに機械を設置して、試運転も無事終えて納品しても、きりよく「あぁ、終わった~!」という喜びは感じにくいかも。だから、帰りの新幹線の中では、いつもビールを買って、ちょっと高い弁当を食べたりして、よかったなと思うようにしてます(笑)。
中湯:
日清エンジニアリングでは、仕事をしてても、“やらされてる感”がないので、モチベーションを高くもってやれるっていうのはありますよね。社内のほかの人を見ても、そういう感じがするんですよ。それってどこからきてるんだろう?
吉田:
仕事をどんどん任せてくれるっていうのはあるよね。
高橋:
それに当社は、お客様の立場に立てる人間がすごく多いんじゃないかな。以前、社外の人に「日清エンジニアリングは痒いところに手が届くよね」といわれたことがあって。ある意味、真面目すぎるぐらいにお客様の要望に応えようとやっている。それを苦痛に思うわけではなく、どうにかうまくできないかっていう思いを強く持って、そこにやりがいを感じてやっている人が多いと思う。
吉田:
営業部ができて仕事の幅も広がって、電機計装部も新体制になって、粉体事業部も日々いろいろな新素材を試作したり…。新しいことをやるときは不安もありますが、それを成し遂げたときは、やりがいもある。会社が社員に新しいことをいろいろ提供してくれるのはうれしいですよね。

がんばっている姿は、周りが必ず見ていてくれている

――後輩を指導する立場になってきたと思いますが、最近の若手の印象はどうですか?
高橋:
年々優秀になっているように感じますね。新入社員が、1週間の業務を報告する「業務週報」の中で感じたことを質問事項として記入していますが、自分が1年目のときにはこんなにできたかな?というぐらいしっかりした内容が飛び交っているのを見ると、すごいなと思いますね。
吉田:
確かに質問の内容が難しいよね。答えがないところとか聞いてくるし(笑)。
中湯:
新入社員から、「僕、こんな感じでいいんでしょうか?」と聞かれても、「新入社員は元気ならそれでいいよ!」って返ししかできないこともある…(笑)。

岡崎:
なんとなくみんな共通のステップは、ありますね。1年目はがむしゃらにいろいろなものを吸収して、2年目ぐらいに大きな仕事の現場に行かされて、とにかく現場を見せられる。落ち着いてきたらお客様の工事を少し任せてもらえて、3年目になると新しい案件で、ある程度責任を与えられるようになる。その頃に壁があって、3年目とかで苦しんでいる下の子たちを見ると、自分のことを思い出します。でも若手の育成は、部長もよく考慮してくれていて、このプロジェクトのときはこの先輩につけるとか、教育者を決めてくれるんですよ。そして、その人に聞いて仕事を進める。その人よりもっと詳しい人がいれば聞いてという感じで。
中湯:
そして若手に悩みを相談されたら、「じゃあ、飲みに行こうか!」となる(笑)。
岡崎:
でもそれ、うちのいい文化だよね。やっぱり先輩と飲みに行くといろいろアドバイスしてくれて、愚痴も聞いてくれて、ご馳走までしてくれる(笑)。ちょっと古臭いかもしれないですが、僕もずいぶん助けられましたし。

素直で、とにかく一生懸命。みんなそうして成長してきた

福田:
電機計装部も最近は現場に行く前に教育をしっかりと行い、現場で必要な知識を身に付けてもらう方針ですが、昔は現場に行っても誰もつかないということもあったみたいです。僕のときは親切に教えてくれましたが(笑)。
河田:
そういえば、福田が新入社員のときに僕の現場に来たことがあって、「タバコ吸ってきていいですか?」っていうから行かせたら、15分ぐらい帰ってこなかった。「いつまでタバコ吸ってんだよ!」って叱ったら、じつはトイレに行ってたっていう。
一同:
(爆笑)

福田:
戻ろうとしたら、別の先輩に「そういえばトイレの場所教えてなかったね」っていわれて、行ったらすごく遠かったんです…。歩いて5分ぐらいかかって。
河田:
だけど怒られても、トイレ行ってたとは言えなかったんだよな(笑)。そういうのはないの?最近。
福田:
最近は、みんな怒らないですね。電機計装部は温厚な人が多いので。
一同:
(笑)
高橋:
僕も新入社員のころは、厳しい先輩がいて怖かったですが、ちゃんとしかってくれる人がいると緊張感がありますよね。
河田:
昔は怖い人もいたけどね。いまは、質問もすごくしやすいし、聞いたら誰でも教えてくれる。世の中全体もそうなってきているんだろうけど。現場の職人さんとかも、昔気質の厳しい人は少なくなったし。
中湯:
とにかく1年目は、前向きに仕事に取り組んで、色々な経験を吸収できる、“元気で素直な人”が一番いいですね。
河田:
最初からできる人はいないからね。大学のとき勉強したから、会社に入って即戦力になることはなかなかなくて、ほとんどの人が一から勉強していく感じだと思う。やっぱり素直でがんばる人がいいですね。
吉田:
皆さんもそうでしょうが、お客様と関わることが多い仕事なので、勉強ができるとかではなく、人とたくさん接している人は当社の仕事にも活かせるのかなって。コミュニケーションがうまくとれる人は、我々も先輩として面倒を見たり指導しやすいですし、お客様のところに連れて行っても安心だし。コミュニケーションは、学生時代でも磨けるところなので、意識的に鍛えておいて欲しいなと思います。
岡崎:
大事なことですよね。お客様とは、短い期間で判断されてしまうわけですから。そういう能力を持っているのはすごくいいことだと思う。
川畑:
若手が増えてきたことで、社内も活気が出てきていますよね。いろいろと期待される部分が大きくて大変だとは思いますが、若手のうちにどんな経験を積むかで、今後の将来が大きく左右されると思います。小さくまとまらずにがんばって欲しいですね。