エンジニア個人の力を組織力に変える
お客様の期待以上のサービスを提供する

――日清エンジニアリングの未来について、目指したい方向性や課題はどのようなものですか?

先輩社員座談会
栗原:
近年は少人化・自動化したいという要望がどんどん増えている印象があります。ボタンひとつで製造ラインが全て動いて、点検などもAIで判定するといったような少人化・自動化された設備や工場づくりに対応しなければならないと思います。
小幡:
いまは粉体や惣菜などの業界が中心ですが、他の業界へのアプローチも必要だと考えます。そうなると、業務のボリュームも増えるので、見積・設計・施工管理などの業務を分業化したり、もっと広範囲な技術標準を整えたりしないといけないので、体制強化が今後の課題ですね。
滝澤:
私も、技術の標準化や見える化は大切だと日々感じています。
勝呂:
最近、大型工事が増え、お客様の要望が多様化してきているから、個人の技術力だけではなく、体制を整えてもっと組織力・チーム力を上げることが必要だよね。
島田:
いろんな部署が集まってコラボできる機会があれば面白そうだなって。縦割りだけではなくて、横との繋がりを強めていくイメージ。まずは、技術相談会みたいな感じでプロジェクトの状況や体験談とかを他の部署に積極的に共有していけたらいいな。お客様へのフィードバックに繋げていきたい。
会田:
エンジニアリングサービスの質をさらに高める必要があるかなと思います。工場を建てたら終わりではなくて、お客様の製品の品質向上とか設備不良の低減、トラブル時の体制、アフターフォローとかサービス面においても、もっと積極的に取り組んでいきたいですね。先端技術の話でもあったように、プラントにAIやIotを利用した監視システムを導入したりする取り組みを進めていきたい。お客様はその設備・建物をずっと使い続けるという視点を大事にしていきたいです。
先輩社員座談会

「粉体技術」と「食品工場建設」という2つの強み
強い責任感が日清エンジニアリングらしさ

――引き継ぎたい「日清エンジニアリングらしさ」はなにですか?

山本:
シンプルに「人の良さ」ですね。お客様もそこを評価してくれているのかなと実際に肌で感じます。みんな、お客様のどんな要望にも応えようとしてますね。
滝澤:
柔軟に対応してますよね。計画段階では見えなかった部分が試運転などを進めていくうちに見えてくるので、そういったとき他部署の方にも緊急で対応してもらっています。これも人の良さがないとできないことです。
会田:
私たちは、営業から設計・施工・試運転・生産立会まで担当者が一貫してサポートしているので、その分お客様と接する時間が長くなります。一緒にゴールを決めて、ともに考え、ともに苦労することで、より良い信頼関係が築けるのは日清エンジニアリングらしさかなと思います。
先輩社員座談会
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島田:
大きな視点からでは、「粉体技術」と「食品工場建設」が当社らしさかな。展示会やホームページなどから問合せがあるけど、この2つが共通ワードなんですよね。積み重ねてきた実績が日清エンジニアリングの武器であり、財産じゃないのかな。
栗原:
私はひとつのプロジェクトに対して責任を持って、最後までやり遂げる力かなと思います。時には、コストを二の次にして、お客様と一緒にゴールを達成しようとするので(笑)。会社としてそのような文化があるのは誇らしく思います。
高橋:
大抵のことはフォローして対応しますよね。その分辛いときもありますけど(笑)。
勝呂:
最近は大型プロジェクトも増え、役割分担するケースもあるけど、お客様に対する気持ちや考え方、目指している方向性が一致しているところはいいよね。
会田:
技術はあっても、人やチームワークが良くないとそれを活かせないし、伸び悩んでしまうと思っています。日清エンジニアリングらしさの根底にあるのが、人の良さとチームワークで、そこに技術力や実績がシナジー効果を生み強みになっているということだと感じています。
先輩社員座談会

お客様にとって価値あるサービスを追求し続けること
真摯に仕事に向き合う先輩たちに、プロジェクトを通して得られる達成感
エンジニアとしての自分を大きく成長させてくれる環境
日清エンジニアリングの将来を一緒に描く、あなたのチャレンジを待っています。